君の隣。


私はただ呆然とそれを見つめることしかできなくて

私の周りにいるみんな
いや体育館にいるみんなでさえ
私と同じ行動しかできなかった。


いくら時間がたったどろうか。

藤原君がリナ先輩を抱えて
体育館を立ち去っていた。


「…あれ大丈夫かよ?」

「…びっくりしたぁ…。」


体育館にざわめきが戻っていった。

「…あの2人大丈夫かな…ってひなた!!」

「…ゎ…たし、…」


なんだろう。
胸がざわついて仕方ない。

「…わたし、保健室いってくる!!」

「…ちょ、ひなたっ!!」


舞美ちゃんの言葉を無視して

走り出すー。



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