先生…ダメ?

その姿が可愛すぎて、もっともっとイジメたくなる。

俺の言葉を聞いた木村はさっきよりも顔を俯かせ、居心地悪そうにしている。

「先生のバカ。アホ。変態。セクハラ教師。」

だが、急にそんなことを呟き出した。

「ごめんって。愛する教え子への冗談ですー。」

「あっ、愛する!?」

「ふっ。お前って本当冗談通じねぇのな。」

そう言うと、また顔を俯かせた。

本当、表情がコロコロ変わって見ているこっちは全く飽きない。
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