空色canvas
「わりぃ…俺、用事思い出した」
食券を2枚とも圭介に私、足早に食堂を後にした。
「お、おい榛真!」
呼び止める圭介を無視して俺は走り出した。
遠くから圭介が叫んでる。
「俺、Aセット2つも食べれね~ぞ~!」
………。
圭介はAセットにこだわりすぎだ…。
校舎を出ると外は晴天。
真っ青な空が広がっていた。
なぜだろう…
さっきのあの絵は「彼女じゃない」と確信をもったはずなのに、どうしても引っかかる。