ひまわりの約束ー君だけを、ずっと。[完]
正門を出ていく陸斗くんのあとを、必死に走って追いかけていく。
そのとき、
――ドテッ。
「いったぁーーーい」
石につまづいて、派手に転んだ。
うつぶせに倒れ込んだまま、本当によく転ぶ自分が情けなくてあきれていた。
早く起き上がらなきゃ。
陸斗くんが行っちゃう。
顔を上げると、あたしの目の前にしゃがみ込んでいる人……。
そのまま視線を上げていくと、少し心配そうな表情をした陸斗くんの顔があった。
「えっ!?陸斗くんっ」
あたしのところに戻ってきてくれるなんて思ってもいなくて。
思わず大きな声を出してしまった。
「な、な、なんでっ!?」
「……なにが?」
「えっと、その……」
あたしを心配してくれたの?