マシュマロな彼
「え、桜・・soulと知り合いだったの!?」
鼻から沸騰したヤカンの湯気が出そうな姫香にガッツリ肩を捕まれ
脳ミソがぐちゃぐちゃになるような勢いで揺らされた。
「ちょ、ちょっと待って・・!!」
そうだよ、ちょっと待とうよ。
私とsoulが知り合い・・!?
そんなわけあるはずがない。
頭の中をフル回転させても、soulと同一人物だと思われる人は、私の記憶にない。
第一、こんな人と会ったら忘れないでしょ。
いつの間にか、姫香の手が肩から離れていたが、まだ頭はクラクラしている。
「ひ、人違いじゃ・・・・!!」
床が斜めになるような、不思議な感覚の中で、ふとsoulの顔を見た。
あれ・・、私・・どこかで会ったような気がする。
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