マシュマロな彼





「そ、そんな訳ないでしょっ!!早く帰った帰った」



ソファーの隅に置いてある雪のバッグを無理やり持たせ、立たせる。



戸惑ったように笑っているけど、そんな事気にしない。



だって、これ以上雪と一緒にいたらどうなるかわかんないし。



それに………



早く帰ってもらわないとお母さんが帰って来るからね。



もしお母さんに彼氏がいる事なんてバレたら、きっと質問攻めになっちゃう。



それだけは避けたいものだ。




それに、もう真っ暗になりかけていて、いくら雪でも危ないだろうね。



雪……、かわいいから女の子に間違われてナンパされちゃったりして。





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