流れ星にねがいをこめて。
幼い頃の俺のこと。

「僕の将来の夢はお星様を研究する人です!」

この言葉の裏には
大切な君を喜ばせるために…とゆう
意味もあった。

それが俺の幼い頃の夢だった。
星が好きだった。とってもとっても。
本当に大好きだった。

でも今は星なんか嫌いだ。
大嫌いだ。

俺は取り返しのつかないことを
犯してしまった。

そんなことも知らず幼い頃の俺は
七夕の夜ある一つのお願いをした。
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