太陽とお月様

日常




「また、今日か....」


ひとり呟くあたしの声は
風の音で消えていく。



どうしようもなく切なくて
泣きたくなってしまうけど
それを振り払うかのように
ベッドから降りた。





「準備しよー...」




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