赤いりんごの青い果実



『え、と…じ、じゃあ食器を
洗ったら、も、もう帰るね』


お粥の茶わんを取ろうと
朽木君の膝元に手を伸ばす




「…あのさ」


『え…わあっ』



伸ばした手を引っ張られ
態勢を崩して膝元へ両手をつく


必然的に顔の距離が近いわけで…


『ご、ごごごめ』

「涼宮ってさぁ」


慌てて退こうとするも
捕まれた腕によって抜け出せない

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