赤いりんごの青い果実









「そういや俺の友達の、
幼馴染で晃っていうんだけど…
そいつがこの間さー…」


『そ、それは…疑うね…』


「だろ!?ありえないよなぁ」


『あ、ででも私も…』


「あはは!それ本当かー?」






お喋り欲が溜まっていた、
というのは嘘でもないらしく


そこから私たちは、
ずっとお互いのことを

話していた


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