君色メモリアル**

人は見かけによらない。

「携帯どこ置いたっけ…。」


麗美と別れてから少し経つけど、携帯が見つからない。
まさか…屋上とか…。


「よし。行ってみよう。」


ガチャ


「うわ〜!ひろ〜い!」


そこは一気に街を見渡せる場所だった。
綺麗な風景に目を奪われていたが、携帯を探し始めた。


「ないなー。もう諦めて帰ろっかな。」


帰ろうとしたとき声がした。


「探してるのってこれ?」


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