いけない恋


ガーーーン、しょーくんかよ。


「おっおい!なんでそんな嫌な顔するんだよ(笑)

誰かと間違えたの?(笑)」

『ち、違うよ!扉でたときにね、
忘れ物思い出したの!こ、更衣室に!

だから落ち込んだというか、なんというか…』

なんて上手い嘘をついたんだ、私は。

我ながら今の口達者な発言には星3つだな〜なんて思ってたら

「わっかりやすい嘘(笑)

なーんだ、そんな子供な一面もあるんだ。」


…子供?


一番私が言われたくないその言葉。


なんて嫌なやつなんだ君は。


下から睨むようにしょーくんを見つめる私。


傷つきましたけど?

そうやって目で訴えてみる。


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