謎解き少女 第1話 ひとりの少女
「友花ちゃん、答え、判っとると?」
「あ、うん。でも確証はまだ…。」
「判っとるならうちが囮(おとり)になる。」
「え!?囮って…。えぇー!!いや、ダメでしょ!」
「でもそーでもせんと二人とも終わるやん。」
「じゃああの窓から逃げるとか…。」
生徒会室の窓を指差す。
「うちがドア開けるやん?そして鬼引きつけるけん、友花ちゃんは逃げて?」
聞いてないし…(笑)
「いや、だから…。」
「だってうち全然解らんもん。鬼から逃げ切れる自信もないし…。それに…。」
光葉ちゃんは急に言葉を詰まらせた。
「…それに?」
「クラスのみんなを助けれるのは友花ちゃんしかおらんくない?」
光葉ちゃんらしからぬ言葉を言った。
これ、ホントに光葉ちゃん?(笑)
「…いや、それは言いすぎだと思いますが…。」
「さっきの演説凄かったし…。」
「消し去りたい記憶なんですが…。」
「だから、最終問題解いて、うちらば助けて?」
「あ、うん。でも確証はまだ…。」
「判っとるならうちが囮(おとり)になる。」
「え!?囮って…。えぇー!!いや、ダメでしょ!」
「でもそーでもせんと二人とも終わるやん。」
「じゃああの窓から逃げるとか…。」
生徒会室の窓を指差す。
「うちがドア開けるやん?そして鬼引きつけるけん、友花ちゃんは逃げて?」
聞いてないし…(笑)
「いや、だから…。」
「だってうち全然解らんもん。鬼から逃げ切れる自信もないし…。それに…。」
光葉ちゃんは急に言葉を詰まらせた。
「…それに?」
「クラスのみんなを助けれるのは友花ちゃんしかおらんくない?」
光葉ちゃんらしからぬ言葉を言った。
これ、ホントに光葉ちゃん?(笑)
「…いや、それは言いすぎだと思いますが…。」
「さっきの演説凄かったし…。」
「消し去りたい記憶なんですが…。」
「だから、最終問題解いて、うちらば助けて?」