私の好きな人は、ヒーローでした。

ごめんね。ありがとう

死にたい……
私に当たる雨が降った、すごく、冷たく感じた。

「はぁ、気持ち良かったありがとね
じゃぁなー、」
去っていく山田くん達


「ハ、ハハッハハハハハハハ……ッ」


痛い……
拓海……っ
痛いよ……
悲しいよ……
助けて……

「…大沼?」

「……あっ」
こっちを見ている竹内くん。

「な、なんで!服着てねぇんだよ!!」
顔、真っ赤……
って、ほんとだ、

「早く着ろ!!」

ゆっくり立ち上がって服に、袖を通す
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