〜君と過ごせた時間〜

宣告

わたしは目覚めた。


なんか見たことがある風景



あっそうか。
わたしは、倒れて病院に来たんだ。



「優恵‼︎」



隣をみるとお母さん、
主治医(優しそうな中年のおじさん先生)
の野原先生がいた。



「気分はどうですか?」


「ちょっと頭痛が」


でも、さっきよりはだいぶいい。



「お母さん、ちょっとこちらへ」


「はい。」


えっ、待って私は?私も聞く



お母さん達が行こうとした時



「ちょっと待って。私も行く
自分のことだから」


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