俺様王子?!
しばらくして、かたずけも済み、リビングに行くと…


「おい。寝るぞ。早くは入れ」

龍斗はベットの上で寝ていて、(転がっていて)私にも寝るように言ってきた。
…無理だよ…恥ずかしい…


「イヤ。私ソファーで寝る」


「じゃあ俺もソファーで寝る」


えっ…


「ダメだよ…狭いし」


「だったらベットで寝るぞ」


えぇぇぇぇ~恥ずかしくて本当に無理!
ヤバッ…私顔めちゃくちゃ赤いかも…


「なに?イヤらしいことでも考えてるの?(ニヤッ)」
えっ?…ニヤッっとするな!


「ち、違うよ!」


「じゃあ、なんでそんなに顔赤いんだ?」


「こ、これは…」


「ハハッ。大丈夫だ。なにもしねーよ」


「本当?」


「あぁ、だから早く寝るぞ」


「うん!」


私達は一緒に寝た。布団に入ると、龍斗の匂いがして心地好かった。
でも、寝付けるまでドキドキしていた。


今日は色々あったな。生徒会に入ったり、龍斗の本性知ったり…部屋が同じだったり…

こんな私達の一日は、無事(?)に終わった。




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