俺様王子?!
第二章 逆恨み

呼び出し

【美姫】


あの出来事は今日、突然起き始めた。
私にとって最悪の日々が。

「おはよー!」

私がいつものように皆に挨拶をした。でも…

「…………………」

「…………………」

「あ!美姫!おはよ!」

何故か香織しか、挨拶を返してくれなかった。
なんで?私何かした?

「おはよう!」

龍斗が挨拶をすると、

「おはよー!」

「おはようございます」
嘘…なんで?
それからも、他の生徒が挨拶をすれば返してた…。
私だけ…

その後も何を話しても無視された…

なんで?なんで私だけ?私何かした?
ダメ…泣いちゃ…泣いちゃダメ…!


「ねぇ、七瀬美姫いる?」
え?わ、私?
私の名前を呼んだのは、三年のお姉さま方だった。

「はい…。私ですが…」

「あんたが?ちょっと来な」

なんで?

「あの…でも」

どうしよう…

「美姫…やめた方が…」

香織は心配してくれる…

「わかりました。いきます…」



~裏庭~


…なんだろう…

「あんたさぁ、龍斗君につきまとうのやめてくれない?めざわりなのよ!」

…………え?もしかして…これって噂の『いじめ』なのかな…?

「でも…私…つきまとってるわけじゃ…」

「うっさい!同じ部屋にいること事態めざわりなんだよ!」

こ、怖い…私最近、怖い事ばかりだ…



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