初恋名簿


遊園地。待ち合わせていた佐々木はすでに来ていた。

さらさらした黒髪ロングで、白いワンピース。


立っているだけなのに、凄く綺麗で。俺だって男だし、そりゃあキュンとなるわけ。



俺が来たのになかなか動こうとしない佐々木に、由夢が来れないことを伝えた。

「そっかぁ、、」

佐々木の寂しそうな雰囲気が伝わってくる。


由夢がいないのは、2人とも悲しかったけれど、せっかく来たんだから、って。2人で遊園地に行くことにした。
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