幼なじみはトップのヤンキー!?
つまる私と溜息をつくはる君。

そのはる君に意を決して話しかける。

「…し、篠加さん…と…仲良いんだね」

「…は?
…ああ、文化祭以来結構喋りかけてくる」

「そ、そう…なんだ…」

「…ああ。
けどまあ悪いやつじゃないからな」

そう言ったはる君に

ドクンっと心臓が跳ねた。

「へ、へえ…」

ドクンドクンドクンドクン…

その音と同時に、

不意に春樹君と電話でしゃべっていたときに

聞こえてきた声を思い出す。

『…まー、よく見りゃお似合いじゃね?』

『認めたくねー…』

胸が軋むのを感じながら

もう一度口を開く。

「び、美人だしね」

「…そういうのはよくわからない」

そう言うはる君に

無理やり笑みを浮かべる。

「美人だよ?はる君と…
…お似合い、だもん…」
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