幼なじみはトップのヤンキー!?
「…私はる君のこと好きなのに…」

「うんうん…
……ん??」

「好きって自覚した途端に喧嘩って…
…ありえないよね…
うん、ありえないよ…」

机に突っ伏しながらそう呟く私に、

咲ちゃんが焦ったような声を出す。

「えっ、ちょっと待って??」

「…なに〜?」

そう言って顔を上げた私に、

咲ちゃんが問いかける。

「…結乃、風宮君が好きになったの?」

「…………う、うん…」

あ、改めて人に言うと

ちょっと照れる…

そう思って少しの間照れていると、

「……お、おお〜…
やっと…やっとじれった〜い私の思いが解消されるんだ…」

「…?なんのこと?」

そう言うと咲ちゃんは

うんうん、と頷きながら

私の肩にぽん、と手をおく。

「…大丈夫、結乃の恋はもうかなってる!」

「……叶ってないよ、だってはる君…
…篠加さんのこと…ちょっと気に入ってるっぽいもん…」

そう言って俯く。

…そうだよ、

昨日だってそのせいで喧嘩(?)

しちゃったんだもん…

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