チャラ男くんの忠実なる犬
帰り道。


「しっかり働いてるんだね。」


「格好良かった?」


「まあ。」


「素直だな。」


なんてゆうか、
普段何にも考えてなさそうなのに…


仕事ではちゃんとしてた。


そりゃあ、女のお客さん相手ばっかだったけど。



気配りできてたってゆうか…


ギャップ。


「見直した。」


「そりゃどーも。」



なんだかんだ…
風間欄って人はただのチャラ男ではなかった。







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