Believe*Future


「結愛は幸せだなぁって思って…」



あの出来事は忘れることの出来ない辛い思い出だけど

こんなにも思ってくれる人がいて、

仲間もいて、

幸せという幸せじゃないけど

この言葉は言える



「こんなにも思っててくれてありがとう。」


流「葵依さん……」


「…あっ、これは結愛の思いを言ったまでだから」


流「それだけでも俺は凄く嬉しいです!」



楓生と透も頷いた。



「伝えておくよ、あなた達が思っていた事を。
私は手伝えないけど、何かあったら言って出来ることがあるかもしれないから。」


流「はい!ありがとうございます!」



私は微笑んだ。
昔と同じだ、と思い。



流、透「……!!」


「そろそろ帰るね。みんなが心配してると思うから。」


流「…は、はい。」


楓「送ります!」


「ありがとう、下までで大丈夫だから。」


楓「はい!」


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