幸せの行方

✡✡信也サイド①


夜、遅くになって
千佳から、電話がきた。

なにか、あったな?
電話に出ても、なにも話さない。
ひっく、ひっくと、音?が聞こえるだけ

千佳に無理矢理
家に来させた。

こんな、千佳を見たのは
初めてで
俺は、思わず
千佳を抱き締めた・・・

‥‥とたん‥‥

千佳は、安心したのか
意識をなくした。

呼吸を確認したら
きちんと、していたから、

ベットに運んで
寝かせた。

目を温めたり、冷やしたりして
しばらく、様子をみてた。

その間も
ずっと、千佳の携帯が鳴り続けていた。

きっと、奴だろう
千佳の原因は‥‥‥

俺は、電話をとると

「千佳、やっと出てくれた‥‥」
と、奴。



「何が、出てくれただ。
お前が、原因だろうが。

千佳は、意識をなくしてる
お前から、何も聞かない。

もう、電話してくるな。」

と、言って電源を切った。
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