俺様と双子達2
笑顔で送り出したりできるくらいの器は今のあたしにはナイ…。



泣いて喚いて行かないでって言っちゃう…。



でもそんなの悠陽のためになんてなってない…。



「おはよ。」

「おはよ…。」

「暗いぞ美羽。昨日言った事なら気にすんなよ?あれはただ言ってみただけだから。」

「でも!!………なんでもない。」

「それよりさ、夏休みに時間作って別荘行かね!?」

「別荘?」

「蓮チャンが衝動買いした別荘!!行ってみたくね!?」

「うん…。行く!!」



ごめん悠陽…。



今のあたしは答えなんて出せない…。



悠陽がいなくなる事が考えられないよ…。



「悠陽、生徒会室で終業式サボろ?」

「マジ!?俺心の準備が…。って俺生徒会長だし!!挨拶あるんだったわ…。」



ワガママな彼女でごめん…。



でも…。



子供のあたしはどうしても悠陽を離す事は出来ないんです…。



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