俺様と双子達2
これは幻覚だ。



そんなはずない…。



「出ようよ莉里…。」

「う、うん…。」



何も見なかった事にする。



イヤ、見たけど忘れる。



「あ、莉里!!」

「美羽…。」

「みつかった!?」

「見つかって…ないよ。」

「もう早く見つけて終わらせなきゃ悠陽の危機だよ~…。」



俺も危機だよ…。



忘れたくても忘れられない…。



「仁君!!」

「何!?」

「話しがある。」

「は!?何!?」



影に呼び出した仁君…。



ドキドキする…。



「が…がく…。」

「はぁ!?何だよ…ハッキリ言えよ。」

「学園…長と…。どんな関係なんですか?」



俺がそう言うと、仁君は固まってしまった。



でも確かに仁君のタイプなんだよね…。



年上だし多分美人だし…。



「な、何言って…んだよ…。が、学園長!?」

「俺見た…。写真…。」

「マジ?」

「うん…。」



見ちゃったんだもん…。



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