俺様と双子達2
そこで初めて悠陽君の涙を見た。



安心の涙だと思う…。



「赤ちゃん…。」

「大丈夫だって。まぁ絶対安静だけどな。」

「よかった…。ってかヒナ、仕事は?」

「抜けて来た。」

「は!?」

「えっ!?」

「あんたねぇ、あたしが死んでも仕事しろって言ったでしょ!?何してんのマジで!!」

「でも…。」

「でもじゃない。寧音様復活したらぶっ殺す。」



あ、元気だ…。



よかった…。



「寧音…ごめん…。俺…。」

「悠陽!?何泣いてんのあんた!?男が親死んだくらいで泣くんじゃないよ!!」

「マジごめん…。」



寧音さん怖い…。



まなママは優しいママだったかな…。



「莉里、おいで。」

「寧音チャン…。」

「ぶっさいく。隼人に捨てられちゃえ。」

「痛い?」

「痛くないから。泣かないの。あんた達のせいじゃない。あたしのせい。」



強いんだね…。



母親って…。



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