俺様と双子達2
俺の中の莉里チャンをもっと貯めとかなきゃ…。



「隼人の手冷たい…。」

「ゴメン。じゃあ脱いで?」

「脱がないよ!!早く寝なさい。」



駄々っ子になるよ俺…。



熱なんかに負けない!!



「喉大丈夫?」

「何ともない。昨日病院行ったし。だからちょっとだけ…。」

「ダメ!!」



バカ莉里…。



でも莉里は優しいんだ。



加湿器に大量に水を入れてくれた…。



「なんか熱くなってきたよ…。」

「ヤバ~イ…。その顔超セクシー…。」

「ははっ…。」



俺はそれどころじゃなくなってきた…。



頭痛いし超寝たい…。



「ごめん…。先寝る。」

「うん。明日莉里早いけど一人で起きれる?」

「起きれる…。オヤスミ…。」

「オヤスミ。」



こんなのに負けちゃダメだ…。



でも負ける…。



次の日は悟からの電話で起こされた…。



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