闇光。…始まりは最悪の出会いから

は?お前って私のこと?


いやいやいや、それはさすがにないよね


会ったこともないし…


よし!ここはスルーでいいよね!うん!


「……………………………」


金髪「なに無視してんの?お前だよ、城ヶ崎麗歌」


え!?私!?!?


「えっと…どうして私の名前を…」


私が問うと舌打ちをうちながら


金髪「そんなことどーでもいいだろ。いいからさっさとついてこい」


は?どーでもいい?なにこの人…


俺様?…ムカつくんだけど


はっ!もしかして私の正体知ってて…私のことを脅すつもり!?!?


「絶対に嫌。なんで私が知らない人にわざわざついていかなきゃいけないの?」


金髪「知らない人…か。それもそうだよな…」


そう言うとどこか悲しげな表情になる金髪頭…


なんなんだろう…この人……気になる

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