茶髪くんと日陰ちゃん
…………っ…
「あ…あの!」
思い切って風間君に声をかけ直す。
私が声をかければなに?とでも言うような顔で私を見る。
「ひ…人を探してて…
黒髪で耳にピアスがいくつかついてて…
風間君みたいな制服の着方してる人わからない…?」
そう風間君に伝えるとポカーンとした顔を見せる。
あ…あれ……?
「はぁ…?
この学校で黒髪、ピアス、俺みたいな制服の着方とかいっぱいいすぎてわかんねぇけど?」
それに俺みたいなってなんだよとボソボソと呟く風間君。
そりゃそうだ…
結構多くみんな似たような感じだ…。
「で、そいつになんの用件があんの?」