茶髪くんと日陰ちゃん





「えっ……と…」





そう聞かれると答えが出てこない。






でも本当に私あの人の名前を知ったところでどうするの…?






「あ、もしかして惚れてるとか?」





ハハッと笑いながら風間君が言った。






「そ…そんなんじゃなくてただ気になって……っ!!」






そう口走った時に、あ…と固まる。






その瞬間学級委員長の起立という声が教室にかかる。






っ…私何言ってるんだろう……






「へー……。」






風間君は今の私の言葉を聞いて明らかにつまらなそうな顔を見せた。









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