茶髪くんと日陰ちゃん






急にどうしたのかな…。



風間君はなにを考えてるのか全くわからない。





私のことをバカにしたり…


今日みたいなこと言ったり…







「ちょっとそこで待ってて」





そう言って風間君は可愛らしい雑貨屋さんに入っていく。





一人で入って行っちゃうあたりすごいと思う……。





私は近くにあったベンチに腰をかける。





「一体風間君はなにを考えてるんだろう…」








なにもわからずボーッと周りを見回す。













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