俺の彼女は車椅子でした。
優人が帰った
そのあとお父さんとお母さんが来た
「明後日楽しみだね」
「うん」
優人の答辞…聞きたいな
本当は出たかったけど…
保護者席で見れるのでもう十分
お父さんとお母さんの笑顔も見れて最高の気分だった
もしかしたらもう治るんじゃないかって勝手に心のどこかで思い始めてた
優人と喋り疲れたからか猛烈な睡魔が襲ってきた
「もう……ねるね……おや…すみ」
「あぁ、おやすみ」