星の数ほど君が好き


こんなに好きなのに


「美桜?どうしたの?」




そんな優しくしないでよ



美桜って呼ばないで





そんな事されると好きが溢れるの




「ふぇっ」




ヤバい、声が、





「美桜?泣いてるの、俺なんかした?」




「うんん、ふぇっ」





「うーん、今から出れる?話そう」




ピンポーン




インターホンがなった



私まだ答えてないのに。





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