しあわせのかたち
「あぁ……。同時進行はないと思うよ。そんな噂はなかったし」
「あっそうだ。あの時、言いにくそうにしていた碓井主任の噂ってなんだったの?」
あの時は、碓井主任が目の前に居たからしつこくは聞けなかったけど、今は聞いても大丈夫だろうと、聞いてみた。
「えっ?あっ、あぁ……」
弥生は一瞬“しまった”という表情になるが、
「……あくまで“噂”だからね?」と念を押してから、弥生は話し出した。
「碓井主任って、見た目がいいでしょ?」
「うん」
「だから、寄って来る女は沢山いるわけよ」
そうだろう。
碓井主任は“気になる人だから”とか関係なく、カッコいいと思う。
「だからなのかもしれないけど。碓井主任は彼女と別れてもすぐに新しい彼女が出来るって話。しかも相手は毎回美人な人ばかり」
「えっ?でも、それって、単に碓井主任がモテるってだけじゃないの?」
「まぁ、そうなんだけどね。数ヶ月続く事もあるけど、すぐに相手が変わる事もあったらしいの」
「でも、それなら、あの時に話しても大丈夫だったんじゃないの?」
「それだけならね」
他にもまだあるのかと、弥生をじっと見る。
「あっそうだ。あの時、言いにくそうにしていた碓井主任の噂ってなんだったの?」
あの時は、碓井主任が目の前に居たからしつこくは聞けなかったけど、今は聞いても大丈夫だろうと、聞いてみた。
「えっ?あっ、あぁ……」
弥生は一瞬“しまった”という表情になるが、
「……あくまで“噂”だからね?」と念を押してから、弥生は話し出した。
「碓井主任って、見た目がいいでしょ?」
「うん」
「だから、寄って来る女は沢山いるわけよ」
そうだろう。
碓井主任は“気になる人だから”とか関係なく、カッコいいと思う。
「だからなのかもしれないけど。碓井主任は彼女と別れてもすぐに新しい彼女が出来るって話。しかも相手は毎回美人な人ばかり」
「えっ?でも、それって、単に碓井主任がモテるってだけじゃないの?」
「まぁ、そうなんだけどね。数ヶ月続く事もあるけど、すぐに相手が変わる事もあったらしいの」
「でも、それなら、あの時に話しても大丈夫だったんじゃないの?」
「それだけならね」
他にもまだあるのかと、弥生をじっと見る。