それでもあなたと結婚したいです。

「もぅ~~!!千春さん!おだてたって何も出ませんよ!」


明るい声で、無理やり雰囲気をぶち壊す。

これ以上見つめ合ったら、また千春さんを傷つけてしまいそうで怖かったから。


「何もおだてたつもりは無いんだけどな。」


少し寂しそうに笑う千春さんに、私は、なんの気の利いた言葉もかけてあげられなかった。


お風呂に入り、………もちろん別々に。

その後、私はずっと温めていた秘策に出てみることにした。

「千春さん!プロレスごっこしましょ!」


「えっ?!………誰と誰がですか?」


「決まってるじゃない!私と千春さんが!」


「どうしたんですか?急に?」


別にプロレスが好きとかそうゆう訳じゃない、W○Eとか見るのは好きだったけど。

……取り合えずそれは今日は伏せておこう。

私の清楚なイメージにキズがついたら大変だ……。

じゃなくて、題して『プロレスDEスキンシップ大作戦』だ!

「今、プロレスダイエットが流行ってるんですよ!知らないんですか?」


「えっ?あぁ、そうなんですか?」




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