それでもあなたと結婚したいです。

「真弓ひどい!!そんなに笑うことないじゃん!こっちはマジで意味不明でショック受けてんのにーーー!!」


「い~ひひひっ!!今年一番マジでつぼった!!!」


「真弓!!!!真剣に聞いて!!」


「ごめん!ごめん!……フフッ……またなんかやらかしたんじゃないの?……クククッ……。」


「何もしてないって!!だから、シャンパン飲んで、おやすみって部屋に送られた。」


「………何で?」


「だ~か~ら~!こっちが聞きたいよ!!雰囲気だってめちゃめちゃ良かったのに。」


「泉さんとは、初Hだったんでしょ?」


「……うん。式まで日も無かったし、お互いに仕事が忙しかったから、会う時は、式の打ち合わせで顔を合わせるくらいで、デートらしい事してる暇なかったし。今まで、そんな事考えるまでも無かったから………どうしよう??」


「何で試して無かったのよー……。もしかして、あっちの趣味でもあったらどーすんの?」


「えっ?」



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