あなた

【AIRI】

「ねぇ~どこ行くのぉーーーー!」

『あぁ?何て言ってんだよ!

聞こえねぇーぞー』

「だーかーら、どこに行ってるのぉぉぉぉおー」

『内緒っていってるだろぉぉぉぉぉおー』

内緒って・・・・

あの後・・・私と泰我君は

・図書室出る→校舎出る→校門出る→自転車乗らされる→今現在に至る

ってことです。


『ついたぁ~♪』

えっ??

「・・・どこ?」

『俺が~一番好きな場所☆

こっちに来いよ☆★☆』

「うっうん!」

『こっちこっち!!

早く来いって~』

「うん・・・」

『ここ!

俺がめっちゃ好きなとこ~☆★☆』

わぁ~・・・・・

「キレー・・・・・」

『だろ??』

そこは、丘の上で・・・

そこから見る景色はめっちゃ綺麗で・・・

遠くには海。ちょうど夕焼けどきで・・・

思わず笑顔になってしまう・・・

言葉にならないぐらい綺麗でのそ景色にみとれてしまうほど・・・

『お前にあった時から見せたいなぁ~って思ってたんだ。

誰も来ないからここ穴場なんだぜ?

いつでも来ていいから・・・な?』

「ぅん!!!!!!」

それから、ぃろんな話で盛り上がった。

小さい頃の話。

そして、転校してから私に会うまでの話まで・・・
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