運命のブレスレット
その日はまだその程度のもので、帰る前に机の中とロッカーの私物は被害に遭わないように、何ひとつ残さずに持ち帰った。
でも家に帰ってから、おじいちゃんに破かれた教科書を購入してもらうのを頼むのは辛かった。
だって、嘘をつかないといけなかったから。
『おじいちゃん、○○と○○と…の教科書をもう一回買って欲しいの。』
『なんでや?』
『…ご、ごめん。その…なくしちゃって…。』
『そうか…まぁ仕方がない。萌南の頼み事ならな。』
そう言って静かに笑ったおじいちゃんへの罪悪感が辛くって、泣かないと決めていたのに自分の部屋に入ると泣いてしまった。
でも家に帰ってから、おじいちゃんに破かれた教科書を購入してもらうのを頼むのは辛かった。
だって、嘘をつかないといけなかったから。
『おじいちゃん、○○と○○と…の教科書をもう一回買って欲しいの。』
『なんでや?』
『…ご、ごめん。その…なくしちゃって…。』
『そうか…まぁ仕方がない。萌南の頼み事ならな。』
そう言って静かに笑ったおじいちゃんへの罪悪感が辛くって、泣かないと決めていたのに自分の部屋に入ると泣いてしまった。