アイスミントティー
「どうって、そりゃお前……」
大きなグラスをテーブルに置き、隣にある黒いバックをどすどすと叩く。
「毎日、吸収することがありすぎて、もう」
「……その中何入ってんの?」
あたしの問いかけに、相川が意味ありげに声を潜める。
「内緒な。恋愛のいざこざで殺めてしまった女の子の生首」
「……は?」
「いや、俺、やっぱモテるのよ、こっちでも。んで、付き合ってくれだの、一回やったくらいで彼女ヅラしてくるだの、もう大変で」
全然面白くないその返しに、はぁ?とか、言いつつも何となく怖くなるあたし。
大きなグラスをテーブルに置き、隣にある黒いバックをどすどすと叩く。
「毎日、吸収することがありすぎて、もう」
「……その中何入ってんの?」
あたしの問いかけに、相川が意味ありげに声を潜める。
「内緒な。恋愛のいざこざで殺めてしまった女の子の生首」
「……は?」
「いや、俺、やっぱモテるのよ、こっちでも。んで、付き合ってくれだの、一回やったくらいで彼女ヅラしてくるだの、もう大変で」
全然面白くないその返しに、はぁ?とか、言いつつも何となく怖くなるあたし。