アイスミントティー
男女の友情は成立すると思っていたし、あたし達の関係はこれが正しいと思ってた。
……だけど。
もしも、踏み込んでいいのなら。
もっと一緒に居たいと思うこの気持ちに名前を付けるなら。
「相川、あのね……」
あたしの手元で、アイスミントティーがカランと音をたてた。
浮かんだミントの葉っぱが、勇気をくれる気がした。
窓の外には、もうすぐそこまで夏が来ていて、相川と海を見に行きたいな、と思った。
あたしは、相川が好きなんだ。
*おしまい*
……だけど。
もしも、踏み込んでいいのなら。
もっと一緒に居たいと思うこの気持ちに名前を付けるなら。
「相川、あのね……」
あたしの手元で、アイスミントティーがカランと音をたてた。
浮かんだミントの葉っぱが、勇気をくれる気がした。
窓の外には、もうすぐそこまで夏が来ていて、相川と海を見に行きたいな、と思った。
あたしは、相川が好きなんだ。
*おしまい*


