クールな溺愛彼氏様⁉︎
警察では、まだそれだけで動くことはできないらしく、それでも話だけは聞いてもらい、パトロールも強化してくれることになった。
できる事なら、しばらく家を離れたほうがいいかもしれない、そう言われた。
「どうする?実家とかには帰れねぇの?」
「実家は、遠くて・・・。通える場所にないんです」
「しばらく、休むのは構わないぞ?こんな時だし」
「いえ・・・。大丈夫です。友だちに相談してみます」
友花なら、少しの間なら泊めてくれるかもしれない。
その間に引っ越し先を探して、そうすればきっと大丈夫。
「最悪、困ったら家に来てくれてもいいからな。これ、住所だから一応とっとけ」
「店長・・・」
「本当は、彼氏を頼れって言いたいけど、お前の気持ちもくんでやりたいし。俺が力になるから、なんでも言え」
「はい・・・。本当に、ありがとうございました」
店長がいてくれてよかった。
男の人が、頼りになってくれるのはすごく頼もしい。
少し安心できる。
「部屋の前まで送るから」
「・・・ありがとうございます」