誰にも内緒の溺愛旦那様





「ったく、新岡菜緒が未だに……」




マネージャーの愚痴が、耳から耳に通り抜けた。














あの子が、顔を上げて、



ドラマの看板を見上げた。















鳥肌が立ったのは、一瞬だった。














あんな暗そうな子が。








看板を見て、笑顔になっていた。








俺だけが写ってる看板を見て、







笑顔になってくれた。







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