誰にも内緒の溺愛旦那様
「もしマスコミに変に報道されても、俺は事実だけを述べる。
そして、絶対君を守る」
「じ、じゃああたしも………鳴海さんを…守ります…っ」
「うん、ありがとう」
「こんな……あたしで………よければ…………っ……」
おでこに…………やわらかい感触が当たった。
「ほんとは唇にしたかったんだけど」
触れたのが唇だってわかって、頭から蒸気が出てくるかと…思った………。
き……キス………された……?
「じゃあ、俺のことをまずは好きになってもらわないとね」
「えっ…」
「鞠乃ちゃんの中では、役者の俺が憧れなんでしょ?」
「そ、そうです…よ……?」
「本当のの俺を、憧れとかじゃなくて、絶対好きにさせてみせるから」