誰にも内緒の溺愛旦那様
断ることなんて…絶対ない。
だって目の前に、憧れの鳴海さんが立っているんだから…!!
「こ、こんなあたしなんかで…よければ」
「じゃあ決まりだな。会計は払っておいた。貸しな。」
「あ、いえ、あたしお金を払いま…」
「いいから。悪い、ちょっと連絡してくる」
夢?
これって、何?
あの人、有名人だよ?
あたしが倒れたときにした女の人の声って、鳴海さんへの黄色い喚声だったんだ。
テレビで見るより、顔が小さかった。
やっぱり、あたしの大好きな鳴海さんそのものだった。