闇だらけの総長~刻印に隠された過去~
尊敬とか憧れているのか、はたまた恐れているのかわからない奴らだな
俺からしたら怖くもなんともねぇんだけどな
美「さっきの俺の話聞いてなかったのか?
アメリカのH大卒って言ったんだけど?」
樹「そ、そーだったね…
アメリカのH大卒とか、夢桜って何者?」
樹はそう聞くと、眉を寄せこっちの表情を伺う様な目で見てくる
修も似たような感じだ
様子見かと思っていたがだいぶ直球で聞いてきたな
っていうか、簡単に俺が正体吐くわけねぇだろ?
美「何者か、それを聞いたお前等はどうするんだ?
聞いても得するとは思えないけど?」
修「それは聞いた俺達が決める事だけど?」
フッ
確かにな、だけど俺の正体を知ったら尊敬の眼差しが最初は来るだろうな
だけど、それは俺の本当の姿を見ればなくなる
なんせ俺は家族を見捨てたのだから…
それをこいつらに話したところでどうにもならなければ、どちら共に得などあるわけがない
美「確かにそーだな
でも、俺の意思は?
お前等は俺の話を聞いて得するとして、俺には得する事一つもないんだけど?」
樹.修「…………」