少女の復讐
…とは言ったけどなぁ
…ね?うん。

どうしろっていうの笑
?「あ、あのっお嬢!遊びませんか////」

お嬢…?笑

「うんっ!遊ぼ遊ぼっ」

え?高校生なのに子供っぽいって?
ええ、そーよ?私、子供っぽいの!

「あ、お名前は?」

奏「あ、花月奏です!」

「年は?」

奏「お嬢と同い年です!」

「そっか!じゃ、宜しくね?奏君」

奏「はいっ!あと…申し上げにくいのですが…(コソッ私は…女です…」

「えぇぇぇぇ!?マジで!?ゴメン!
じゃあ、なんで男の格好してんの?」

奏「はい、それは組長に拾われた時に男だと勘違いしたようで…笑」

「嘘でしょ…災難だったね笑」

奏「そうですね笑」

「ねぇねぇ、奏ちゃん!」

奏「奏でいいですよ?」

「うんっ!じゃあ、私のことも、葉月って呼んでよ!」

奏「で、できません!ダメですよ!」

「えぇ〜いーじゃん!けちー!」

奏「じゃ、じゃあ、二人きりの時だけ、葉月って呼ばせていただきます!」

「うーん…それなら、まぁいーかな!
約束だよ?」

奏「はい!」

「奏!今日一緒に寝よーよ!」

奏「ふぇぇ!?い、いけません!組長に怒られます!」

「いーじゃーん!ねーえー!私からパパに言うからさぁ!」

奏「ううっ分かりました…」

「やったぁー!」

奏「そういえば髪…」

「あぁ、コレ?生まれつきなのよね、もちろん目もそうよ?」

奏「きれいですね…!」

「へへっありがとう♪」

洋「お!葉月、奏と仲良くなったのか!良かったな!」

「うん!あ、今日奏と寝てもいい?」

洋「ダメに決まってるじゃないか!」

「なんでよー!パパのけちっ!」

洋「だめなの!」

「パパのばかっ」

洋「ガーン(T_T)酷いっパパ泣いちゃうっ」

「もぉー!嘘だって!笑とりあえず、今日から奏と寝るから!」

奏「へ!?お、お嬢!?今日から!?」

洋「まて!奏は男の子だぞ!?」

「へ?女だよ?」

奏「お、お嬢ー!」

洋「は…?マジで?」

「まじ」

洋「しょ、証拠は?」

「や、見せられるはずないでしょ」

洋「奏、本当か?」

奏「…はい…」

洋「うっそーん!うわぁー、奏、色々名前とか本当ゴメン!」

奏「ははっ、良いんですよ私、気に入ってますし!」

洋「そうか…なら、今度から寝てもいいゾ!」

「やったぁー!」

洋「その代わり…奏、葉月の
ボディーガードやらないか?」

「へ!?いらないよ?そんなの!」

奏「え!?い、良いのですか!?」

洋「あぁ!勿論だとも!」

奏「ありがたく受けさせて頂きます!」

洋「明日から、奏も桜高校にはいれ!」

奏「はい!」






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