どうしても‥‥君が好き



その内容は・・・・

“今日は、楽しかった。
俺、桜子のことをもっと知りたい。
桜子、俺と付き合って
くれますか?”
と、書いてあった。

私は、直ぐに
“いいの?私で?
彼女さんは、大丈夫なの?

ごめんね。私が好きになったばかりに
五十嵐君を悩ませて。”
と、返信すると

“実は、ずっと、
別れようかと悩んでいたんだ。
でも、それは桜子のせいじゃないから。
気にするな。
で、付き合うんだから
五十嵐君じゃなくて、哲ね。”
と、きた。


“うん、ありがとう。
哲、これから、宜しくお願いします。”
と、返した。

翌日、瞳に報告した。


正直、
「彼女さんの事は、気になる」
と、話したが、
瞳は、
「五十嵐君が、決めたんだから
桜子は、気にする必要ないよ。
出会いと別れは、常にあるんだから。」
と、言ってくれた。

「うん、そうだよね。
ありがとう!瞳。」


バレー部の仲間にも、
彼氏が出来た!!、と報告した。

うちのバレー部のメンバーには、
哲の高校のバレー部に
彼氏がいる人が何人かいるから
話が盛り上がった。

みんな、喜んでくれて
冷やかされて帰宅した。
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