時代を越えて、恋人になっちゃいました。



この日から俺は冷静でいるようになった。




それを元凶である蒼空に文句を言われるのは、ちょっと筋違いってもんだろう。

だけどとりあえず蒼空に謝ることにした。


だけど…!


あの野郎、俺が近づくたびに逃げやがって!


これじゃあいつまでたっても、謝れないじゃないか。



そんなことを思っていた矢先、おじさん、つまり蒼空の父親に仕事の話を持ちかけられた。



そして俺は即座に頷き、蒼空との仲直りのチャンスを得たのだった。



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