冷たい君と青春中。


あと、5歩。もうすこしで止められる、ねえわたしの足!もっと早く進んで!


そんな時だったーーー


ガッシャーン


「えっ?」


驚いたのはわたしだけでなくその周りにいた人たちみんな

その音の発信源をみた。

近くにからになった缶ジュースや、ペットボトルがたくさん転がってて誰かがゴミ箱をひっくり返したのは一目瞭然だった。


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