Fighting fantasia
「ダメージなど与えられる訳がなかろう」

高笑いと共にエフェスが言う。

「根本的な違いだ。貴様らと俺とでは、能力値に雲泥の差があるんだ」

エフェスは一人一人を指差す。

まずはユピテルを指差して。

「2億強」

ウラヌスを指差して。

「3億」

共にトップクラスの能力値だ。

惑星を軽く破壊できる。

ジュデッカでさえ汗すら掻かずに倒す事が出来るレベルだ。

しかしエフェスは自身を指差し。

「11億」

愕然とするしかない数値を口にした。

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